ベトナム語は感情表現が豊か!「気持ちいい」という言い方を知ろう

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ベトナムは平均年齢が若いこと、野心を持っている人が多いことなどから、これからの発展が注目されている国でもあります。

日本と同じアジアですが東南アジアということもあり、文化なども違いますよね。感情表現が豊かなベトナムですが、「気持ちいいとき」はどのような言い方をするのか見ていきましょう。

上手く自分の気持ちを表せられないと自分が辛い想いをしますから、自分のためにも多くのことを知っておくことをおすすめします。

ベトナム語には気持ちいいときに使う言葉がたくさんある

日本語だと「気持ちいいとき」は、そのまま「気持ちいい」と言いますよね。しかし他にも「いい気持ち」「いい感じ」「悪くない」などがあるように、ベトナム語にも様々な言い回しがあります。

ベトナム人は日本人よりも感情表現が豊かですから、ベトナム語を学ぶなら自分も感情をしっかり表現できるように言い回しを増やしておきましょう。

気持ちいいときに使える定番のベトナム語フレーズ5選

気持ちいいときの定番フレーズにはこんなものがあります。それぞれ微妙に雰囲気が変わってくるので、それぞれ説明していきますね。

・thoải mái → 気持ちいい、快適
日本語の「気持ちいい」に一番近い基本的な言葉です。「快適な」という意味もあるように、快適な気持ちよさになったときに使いましょう。

・dễ chịu → 心地よい、楽しい
こちらも「気持ちいい」という感情の言葉ですが、「thoải mái」よりも心地よさや楽しさが強めの表現です。楽しいというニュアンスの意味もあるため、楽しいときやとても心地よいときに使います。

・thư giãn → 気持ちいい、リラックス
こちらはリラックス状態の気持ち良さを感じたときに使う言葉です。温泉に入って気持ちいいとき、マッサージチェアに座っているときなど、くつろいでいる時に使うようにしましょう。

・Tuyệt vời → 最高、すごい
最高の気分のとき、気持ちがいいときに使う表現方法です。「すごい」という意味もありますから、日本語でいう「サイコー」と同じ意味としても使うことができます。

・hài lòng → 最高、満足
「最高」と「満足」を合わせたような言葉です。気持ちいいときは満足感がでてきますから、気持ちがよくて満足しているときに使うようにしましょう。

どのベトナム語も「気持ちいい」という意味がありますが、微妙にニュアンスが変わってきます。

しかし微妙な違いなので最初は違いが分かりにくいですよね。とりあえず頭に入れておいてベトナム語の音声を聞く、生のベトナム語を聞くなどしていくと違いが分かるようになってきます。

Nguyet

Thoải mái

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Nguyet

Dễ chịu

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Nguyet

Thư giãn

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Nguyet

Tuyệt vời

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Nguyet

Hài lòng

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より強調したいときは単語をプラスするだけだから簡単!

単に「気持ちいい」というだけでも感情は伝わりますが、そこに「とても」を付け加えるとより強調した意味になりますよね。

ベトナム語にもそういった強調に使える単語がありますから覚えておきましょう。気持ちがいいときだけではなく、色々な場面で使うことができる便利なフレーズです。

フレーズと使い方は以下の通り。

・lắm → とても、〇〇すぎる→文章にするときに使う、過去のこと
・quá → とても、〇〇すぎる→会話の中で使う、現在のこと

両方とも語尾に足すだけなので使い方は簡単です。例えば「thoải mái」につけ足す場合は、「thoải mái quá」となります。これで「とても気持ちいい」「気持ちよすぎる」に変わります。

「quá」は今現在の気持ちを表すときに使う言葉です。「今まさに気持ち良さを感じている」「今の状況を表している」ときは、「quá」を語尾につけましょう。

逆に客観的に気持ち良さを伝えている場合、過去のことを伝えているとき、文章にするときなどは「lắm」を使います。

「lắm」は過去のことというニュアンスが含まれているため、気持ちがいいまさにその時に使うことは普通ありません。

他にも「rất」という副詞もありますが、こちらは少々堅い表現です。「たいへん」に近い意味なので、「大変気持ちがよいです」という感じになります。また、「lắm」や「quá」と違って、形容詞の前に使うという特徴もあります。

まずは一般的な「lắm」と「quá」を覚えるようにしていき、使えるようになってから他の副詞を学んでいくことをおすすめします。

Nguyet

Lắm

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Nguyet

Quá

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「気持ちいい」だけじゃない!幸せな感情を表すフレーズ

「気持ちいい!」という感情になったからといって、そのままの言葉を使うとは限りませんよね。「たまらない」「最高」「満足」など、どのフレーズを使うのかは人によって違います。

ここでは幸せな感情を表すフレーズを紹介していきます。

「気持ちいい」に似ているフレーズ

幸せな感情を表すベトナム語は以下の通りです。多くあるのであくまで一例ですが、表現方法を増やすためにも目を通しておきましょう。

・vui 、thích thú
これは「楽しい」や「嬉しい」という意味です。実際に使うときは「楽し~!」「嬉しい!」という明るい感じです。

・hay → おもしろい
何かおもしろいことがあったときに使いましょう。面白くてワクワクしているようなときに適しています。

・nôn nao → ワクワクする
こちらは「ワクワク」を表す言葉です。これから楽しいことがあるとき、ワクワクして待ちきれないときなどに使いましょう。

・thoả mãn → 満足
こちらは、満足しているときに使います。気持ちがいいとき、楽しいときなどの気持ち的に満足しているときに使いましょう。

・cảm động → 感動する
嬉しい、楽しいなど、とにかく感動しているときに使います。映画や景色など、幅広く使うことができます。

・tự hào → 誇らしい
誇らしいときは気持ち良くもありますよね。そういったときはこの言葉がピッタリなので、機会があれば使ってみてください。

上記のように感情を表す言葉は多くあります。今回は「気持ちいい」に関連しているベトナム語なのでそこまで多くはありませんが、感情を表す言葉は他にもたくさんあります。

Nguyet

Vui

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Nguyet

Thích thú

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Nguyet

Hay

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Nguyet

Nôn nao

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Nguyet

Thỏa mãi

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Nguyet

Cảm động

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Nguyet

Tự hào

https://tieng-viet.jp/wp-content/uploads/2019/11/tuhao.wav

ベトナム人は感情表現が豊か

ベトナム人は感情表現が豊かです。日本人は世界的に見ても大人しい人種とされていますし、感情表現も少ないとされていますよね。

日本人としか接しないのであれば問題はありませんが、ベトナム人は日本人よりも感情表現が豊かなので「怒っているのかな」「楽しくないのかな」などと誤解されないようにしておきましょう。

特にベトナムの女性は感情表現が豊かです。ベトナムでは大黒柱は女性ですし、ベトナムの女性は働き者であり、起業などの野心も強いといわれています。

そういった背景もあってパワフルな女性が多いですから、感情も露わにする人が多くいます。日本人のように怒っているけど怒っていないフリをする、悲しいけどその場は我慢する、ということも少ないです。

ですからせっかくベトナム語を勉強するのであれば、感情表現をできるだけ多く身に着けておきましょう。感情表現を知らなければ、相手がどんな感情なのか理解することもできませんし、そこから誤解が生じる可能性もあります。

まとめ

ベトナム語には「気持ちいい」にあたる言葉がたくさんあります。気持ちいいと一言でいっても「どのように気持ちいいのか」で言葉も変わってくるため、聞いたり見たりして違いを知っておきましょう。

感情を表すことができなければ自分の気持ちをうまく伝えることができませんし、密な関係にもなりにくいです。「気持ちいい」の他にも感情表現はたくさんありますから、色々とチェックして知識を深めていってくださいね。

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