ベトナム有数の観光スポット!絶景の五行山とは?

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ベトナムには五行山と呼ばれる観光スポットがあります。その美しい形や色はマーブルマウンテンと言う別名もあり、国内外から多くの観光客がやってくる一大観光地です。そんなベトナムの五行山についてその概要やそれにまつわる伝承などを紹介して行きます。

ベトナム五行山とはどんな山?

ベトナムの五行山は5つの大理石と石灰岩の山の集まりです。集まりと言っても5つの山が1か所に連なっているのではなく、近い範囲に点在して存在しています。それぞれのの山の名前は、キン(金)、トゥイ(水)、モック(木)、ホア(火)、トー(土)の5つの要素にちなんで付けられており、これが五行と重なって五行山と呼ばれているのです。

大理石と石灰岩の模様が美しく、マーブル・マウンテンという別名もあり、海外からも観光客が訪れている山々となっています。これらの山から見る景色は美しく、頂上からは南シナ海を見渡す絶景を見渡すことが可能です。古来から多くの人々の信仰を受けている山々でもあり、すべての山には洞窟の入り口と多数のトンネルに宗教関連の遺跡や寺院が見られます。

また、大理石が豊富に産出されたことから、このエリアでは石の彫刻作りと石を切る工芸も名物です。

どこにあるの?

五行山はベトナム中部の都市ダナンが最寄りの大都市です。ダナンはベトナム有数の都市であり、人口は120万人と日本の札幌市に匹敵する市域を形成しています。そんなダナンからも近く、世界遺産の町ホイアン方面へと車で15分程度で行けることから、ダナンの観光プランに組み込んでも十分日程的にも散策が可能です。

注意点としては、入山に料金がかかることを挙げます。チケット売り場で入場券(1万5000ドン、約80円)を購入して入山するというシステムになっており、少額ではありますが現金を用意する必要があるのです。

高さ

五行山は、高い山ではありません。高さは約160mのトゥイーソンが最大であり、ほかの4つの山々は100m前後と高層ビルや丘よりも低い山ですが、周囲に高い山がそれほどないことや市街地に高層建築が少ないことから、とても目立つ存在として点在しているのが特徴です。

低い山が多いため、観光の中心にとなっているトゥイーソンは有料(片道1万5000ドン、約80円)ですが、エレベーターが設置されており、足に自信がない方でも頂上を目指せます。

歩く場合は、スニーカーなどの歩きやすい靴を用意し、石段や山道を登るのがお勧めです。低い山と言っても急な勾配ですから、公園の山を登るような感覚で登るのはおすすめできません。

ベトナム五行山を構成する山々

冒頭でお話しした通り、五行山は5つの山を中心に構成されています。特に一番大きなトゥイーソンが参拝や観光の中心となっており、訪問者がアクセスできる唯一のマーブルマウンテンとして観光整備が進んでいるというのが特徴です。

それ以外の山に関してはがけのような山容のものも多く地元の健脚者が挑戦するという形になっており、観光目的での入山は困難となっています。そのため、五行山の中でもトゥイーソン以外は、外からその山の形を楽しむというスタイルで観光を行うというのが五行山の観光です。

ホアソン(火)

ホアソンは五行山の中でも南西に位置する山です。2つの山から構成されており、丸い尾根を持つ東に位置するアムホアソンと西に位置するドゥオンホアソン(オンチャイ山)があります。西に位置するドゥオンホアソンはかつて人の手が多く入っており、今は廃寺となってしまいましたが、オンチャイ寺院という寺院がありました。

トゥイーソン(水)

トゥイーソンは山頂3つあり、五行山の中でも観光の中心であり、唯一観光客が入山できる山となっています。観光地としてとても整備されており、入山料こそかかるものの、エレベーターや長い石段で山頂へアクセスできるだけでなく、現在も宗教活動が行われている多数の寺院を参拝することができるというのが特徴です。

ただ、石段の段数はとても多く、156の石段の西門と108段の東門の2つのアクセスはいずれも段数以上に急勾配であることから登るのに体力が要求されます。それでも登った際の達成感はとても大きなものがあり、このトゥイーソンを目指して観光するのが五行山の観光の基本です。

モックソン(木)

モックソンはトゥイーソンと平行に位置し、五行山でもメジャーな山と言えます。

南東に位置するこの山は木をつかさどる山でありながら、木はわずかしか生えていません。むしろ険しい斜面と白い岩が突き出た壮大な山容から高さ以上の迫力を感じる白い山という印象です。北側と南側の斜面が掘られ、中空の壁が点在しており、採石場のような側面も持っていたのがこの山と言えます。

こういった山なのでモックソンは登るのが困難なことから外からその山容を楽しむというのが観光のスタイルです。

キンソン(金)

ホアソンの北にあるのがキンソンです。トゥイーソンの南にあり、トゥイーソンの観光時に見ることができます。上向きの鐘のように見えるその山容はインパクトがあり、一目でキンソンと分かるのが特徴です。

観光客は入山困難ですが、キンソンの山腹には神秘的な洞窟があり仏像が安置されています。

トーソン(土)

トーソンは、北西に位置する山です。五行山の中で最も低い山なのですが、横に広がる山容は五行山の中で最も長い形をしています。砂の上に横たわるドラゴンに例えられるその姿は、北側の斜面が急勾配で、険しく、狭く、低い崖であることから登ろうとする人々を拒む印象を与える山です。

まばらな植生で寒々しさすら感じさせますが、昔の人々はこの姿に神秘的な力を感じ畳め神聖な場所として現在もあがめられており、古くからチャムの人々(ベトナムに住む少数民族、マレーシアの文化と密接な関係がある)の信仰の対象となっています。

ベトナム五行山の伝承とは?遺跡もある?

ベトナムのパワースポットとして知られている五行山ですが、伝承や遺跡があります。急勾配の階段を登らないと辿り着けない聖地ということから遺跡のいくつかは今も寺院として機能しているのです。そんな五行山の伝承などを紹介していきます。

五行山の伝承

五行山の伝承は、ドラゴン(金の亀という説も)の卵が割れて飛び散ってできたというものがあります。

海岸の広大な砂浜に住んでいた老いた漁師は卵を産むためにここに来た非常に大きなドラゴンを目撃することから始まるのです。砂を掘り卵を生むドラゴンを目撃してしまった老いた漁師は、ドラゴンに見られてしまいます。そしてそのドラゴンから卵の世話をする方法を教えられ、老いた漁師は卵を守りました。その卵はどんどん大きくなり、卵が孵化すると美しい妖精が孵ったのです。その瞬間、割れた卵の殻は飛び散り5つの山になった(五行山)というのがその伝承になります。

宗教関連の遺跡群

五行山は山中に点在する寺や宗教の洞窟があります。参拝や見学が可能なものだけでも数多くあり、メインのトゥイーソンだけでも十分な数の寺院や洞窟を見ることが可能です。ざっと紹介するだけでも、リンウン寺は本殿内の祭壇がカラフルであり、東南アジアの仏教を感じさせる寺院ですし、ヴァントン洞窟は洞窟内に仏像が一体安置されており、神秘的な印象を与えます。

タムタイ寺は阿弥陀如来像、観音菩薩像などが祀られており、多彩な仏像を参拝することが可能です。ホアギエム洞窟は、そのタムタイ寺近くにあり、磨崖仏(まがいぶつ)は、そそり立つ岩壁や岩壁に造立された仏像として迫力があり、ヒンドゥーの神様のレリーフもあることからヒンドゥー教の信仰も集めています。

それらの中で、フィエンコ洞窟はホアギエム洞窟の奥にある大ホールとして五行山観光のハイライトとなっており、晴れた日の正午前後仏像に真上から光が射す様子はとても神秘的です。この他、仏教とヒンドゥーの洞窟がいくつかあり、探してみるのも楽しみの一つと言えますが、危険な箇所も多いので慎重に観光することをお勧めします。

まとめ

ベトナムの五行山はその美しい山容から多くの観光客が訪れます。美しい山々は古来から多くの人々を惹きつけ、それにまつわる遺跡も多く存在するのです。自然だけでなく文化の遺産も豊富なベトナムが誇る遺産と言えます。

余談ですが、大理石のお土産も人気で多くの人々が買い求めているのも注目です(山からの直接の岩石の採取は最近禁止されてたので、売られているのは別のエリアの大理石)。

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